京都発!インディーズ映画「侍タイムスリッパー」が起こした奇跡!
インディーズ映画「侍タイムスリッパー」の快進撃
今、京都発の小さなインディペンデント映画が、全国で大きな話題を呼んでいます。
「侍タイムスリッパー」は、安田淳一監督が私財を投じ、東映京都撮影所がその熱意に呼応して始まった作品です。
「自主映画で時代劇を撮る!」とは、狂気の沙汰にも思えるこの企画。しかし、そんな「侍タイムスリッパー」には、数々の奇跡が巻き起こりました。
同じ京都出身者として、そしてひとりの俳優として、この熱い想いの作品に参加させて頂いたことは、素晴らしい体験でした。
単館での上映からスタートした本作ですが、口コミで評判が広がり、なんと全国300館を超える拡大ロードショーにまでなったのです!
しかも、あの『踊る大捜査線』の新作や、『ジョーカー』の続編といった大作と肩を並べ、興行収入ランキングでトップ10入りを果たしたというから驚きです。
ハリウッド俳優も応援!夢を叶えた時代劇映画
先日、この作品の制作段階で関わった際のエピソードが、シネマトゥデイに掲載されました。
私が、この作品に関わった際、先輩の真田広之さんに「こんなに熱い時代劇がある!ぜひ、現場にお越し下さい!」とメールを送ったエピソードが紹介されています。
『「SHOGUN 将軍」真田広之から激励メールが!話題の時代劇『侍タイムスリッパー』安田監督が明かす“奇跡”の連続』
折しも、真田さんは「SHOGUN 将軍」でエミー賞を獲得されていました。常に新たな挑戦を続け、結果を出している真田さんは、まさに世界で戦う俳優の象徴です。
そんな真田さんが、この小さな自主制作映画に注目し、応援してくれたこと、そして、それが監督の励みになったこと…。
これは、この作品に関わったすべてのキャストやスタッフにとって、本当に勇気づけられる出来事でした。
「侍タイムスリッパー」快進撃から学ぶこと!
「侍タイムスリッパー」の成功は、夢を諦めずに努力することの大切さを教えてくれています。
そして、Acting Factoryもまた、世界を目指す俳優たちをサポートし、彼らの夢を叶えるための場所でありたいと思っています。
小さな挑戦でも、その志は大きく世界に広がり、必ず届きます。
大切なことは、予算規模や知名度では無く、魂の在り方だということ。
さぁ、私たちと一緒に、世界へ羽ばたく夢を掴みましょう!
泉原豊